一般社団法人錦江会

ご挨拶

会長挨拶

一般社団法人錦江会
理事長 大竹 雅彦

錦江会理事長写真

 平成30年5月27日に開催されました一般社団法人錦江会第7回総会おいて理事に選任され、理事会の互選により理事長に選定され就任いたしました。 なお、理事長の就任にあたりまして会員並びに関係各位の皆様のご理解とご支援を賜り、前任者の垣尾理事長同様どうかよろしくお願い申し上げます。
 さて、本会は同窓会組織ありますが、錦江会ほど輝かしい歴史のある組織の同窓会は少ないのではないかと思います。 明治30年(1897)4月に創設された、兵庫県簡易農学校が32年4月兵庫県農学校(34年4月兵庫県立農学校)に改称されたのを機に新たに校友会が組織されました。 大正8年(1919)に校友会の名称を兵庫県立農学校 錦江会と改め、発足以来卒業生、在校生が一体となって活動しています。
 また、この会は、昭和8年5月社団法人錦江会として認可を受け、その後、平成24年4月から法改正により一般社団法人錦江会へ移行認可を受け、目的遂行と新たなる発展を目指している。
 特に、昨年創立120周年を迎えました。また、同時に定時制が併設され70年となり、会員数は現在2万7千余名を数え全国屈指の伝統と歴史を有する同窓会で会員も各地各界で同窓の絆を固め活躍中であります。
 終わりに、我々を取り巻く環境は、内外とも大変厳しい折柄ではあるが、錦江会会員の皆様には更なる同窓の絆を固めるため、会員一人一人の努力の積み重ねをお願い申し上げます。 小生としても更に一層の母校教育の推進と地域との共生発展に会員の皆様とともに努力することを申し上げ理事長就任にあたってご挨拶とさせて頂きます。


学校長挨拶

兵庫県立農業高等学校
学校長 澤井 正志

錦江会学校長写真

 錦江会の関係者の皆様、平素は、兵庫県立農業高等学校における学校運営に対しまして、ご理解並びにご支援を賜り、誠にありがとうございます。
 本年度の異動により、太古千惠美校長の後任として、着任いたしました澤井正志と申します。微力ながら、県農発展のため全力でその職責を果たす覚悟でございます。何卒、よろしくお願い申し上げます。
 本校は明治30年、今年築城400年を迎える明石城内に創設された県簡易農学校から数え、今年で122年を迎えるという歴史と伝統のある学校です。これまでに、2万4千人を越える卒業生を輩出し、その先輩同窓生の皆様の功績により兵庫県下の農産業はもちろんのこと、あらゆる産業界に、その名を轟かせていることは、誠に嬉しい限りです。
 現在全日制課程では、農業、園芸、動物科学、食品科学、農業環境工学、造園、生物工学と7つの学科を開設、兵庫県下はもとより、全国においても最大規模に値する学校として特色ある農業教育の展開を図っています。また、夜間普通科定時制課程も併設し、昼夜間と一日を通じて、生徒が躍動する学校でもあります。
 校訓「ゆたかな情操 たゆまぬ研鑽」のもと、令和元年を迎え、新しい時代を切り開く、日本の担い手としての自覚を持った、こころ豊かで自立する人材の育成を教育方針に掲げ、職員が一丸となって生徒の進路実現を支援してまいります。
 今後とも、県農の発展と、生徒の伸びゆく姿を望むためにも、錦会会員の皆様方のご支援ご鞭撻を賜りたく存じます。また、県農を訪れていただき、後輩たちへの激励もお願いしまして、挨拶といたします。